- おすすめの薪ストーブを知りたい
- 薪ストーブをどうやって選んでいいか分からない
- 人気の薪ストーブを知りたい
そんな人のために当サイトがおすすめする薪ストーブと選び方を紹介していきます。
この記事を読めば自分に合った薪ストーブを見つけることができるでしょう。
それではさっそく記事にいってみましょう!
おすすめの薪ストーブ14選
おすすめの薪ストーブは次のとおりです。
▼人気&定番の機種
- ウィンナーウェルノマドビューMサイズ
- テンマクデザインウッドストーブサイドビューMサイズ
- マウントスミ(Mt.SUMI) AURA(オーラ)ver.2
- G-Stove Heat View
- WORK TUFF STOVE ワークタフストーブ380
▼コンパクト
- マウントスミ(Mt.SUMI) Micro(マイクロ) ver.2
- マウントスミ(Mt.SUMI)COZY(コージー)
- Soomloom(スームルーム) DECO 2.0
▼コスパ高 Amazonでベストセラー
- SENQI 薪ストーブ(Amazon1位)
▼もう一台
- Soomloom VISTA V Titanium(暖炉型・チタン製)
- CHANGE MOORE ペレットストーブ
▼番外編
- ホンマ製作所 クッキングストーブ
各薪ストーブの比較表
Amazon/楽天評価 | 重量 | 組立サイズ | 収納サイズ | その他サイズ | 材質 | 燃焼方式 | 折りたたみ | ダンパー | スパークアレスター | 特徴 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ウィンナーウェル ノマドビューMサイズ | Amazon | 9.07 kg | 380 x 200 x 高さ2260mm(ストーブ+煙突) | ステンレス304 | — | — | ◯ | ◯ | 片側に窓 定番商品 | ||
テンマクデザイン ウッドストーブサイドビューMサイズ (2023年モデル) | Amazon | 本体(約)10.32kg 収納ケース(約)1.22kg | (約)L:570×W:526×H:2230mm | (約)L:695×W:300×H:310mm | ステンレス304 | — | — | ◯ | ◯ | ・両側窓 ・最低地上高高め ・2023年モデルは天板上の穴なし | |
マウントスミ (Mt.SUMI) AURA(オーラ)ver.2 | Amazon | (本体のみ) 20kg (付属品込) 26.2kg | 外寸 (脚展開・煙突含まず) W57 × D40 × H48cm 外寸 (脚展開&グリッド&煙突立ち上げ含む) W74.5 × D40 × H53㎝ | 収納サイズ (煙突立ち上げ含む) W46 × D38 × H37㎝ | 燃焼室 W41 × D32.5 × H約22cm 煙突 Φ80mm × 長さ325mm (有効長270mm) × 8本継ぎ 最大煙突長 2.21m 使用時最大の高さ (煙突+本体) 2.7m 投入可能な薪サイズ 45cm以下 | 鉄 (本体) | 二次燃焼 | — | ◯ | ◯ | |
G-Stove Heat View | Amazon | 9.3㎏ | 高さ240cm ×幅22cm×奥行39cm (煙突の高さ含む) 組み立て時(脚幅):42cmx42cm | 42㎝(奥行)×24cm(幅) x 33cm(高さ) | 煙突×6 1本36.5cm | ステンレス304 | — | — | ☓ オプションあり | △ 網目のものは付属しない オプションあり | ノルウェー産 窓が小さく頑丈 |
WORK TUFF STOVE ワークタフストーブ380 (両面ガラス窓モデル) | Amazon | 約10.5㎏ | 約26cm×44.5cm×216cm(煙突+本体) | 26㎝×40㎝×30㎝ | 煙突蓋×1 ダンパー付き煙突×1 煙突×4 (1本の長さ:36.5㎝) | ステンレス | 二次燃焼 | — | ◯ | ◯ | 片面モデルもあるので注意 収納バッグも付属 |
マウントスミ(Mt.SUMI) Micro(マイクロ) ver.2 | Amazon | (本体のみ) 5.9kg (付属品込) 7.8kg (梱包箱込) 8.8kg | 外寸 (脚展開・煙突含まず) W29 × D22.5 × H38.5cm 外寸 (脚展開&煙突立ち上げ含む) W29 × D22.5 × H43.5cm | W29 × D22.5 × H21.5cm | 燃焼室 W27 × D18.5 × H約20cm 煙突 φ58mm × 長さ250mm (有効長 198mm) × 6本継ぎ 最大煙突長 1.24m 使用時最大の高さ (煙突 + 本体) 1.6m 投入可能な薪サイズ23cm以下 | 鉄 | 二次燃焼 | — | ☓ ダンパーをボトム煙突に使用すると逆流の可能性があるため付属なし | ◯ | コンパクトで二次燃焼で鉄製 |
マウントスミ(Mt.SUMI)COZY(コージー) | Amazon | 本体11.16 kg 付属品込 14kg | 外寸(展開時・煙突含まず)W34.7 × D36.5 × H38.8cm 外寸(脚&グリッド&煙突立ち上げ含む)W53.7 × D36.5 × H44.5㎝ | W26 × D39.5 × H30㎝ | W23 × D33.5 × H約20cm 35cm以下 | 鉄 | 二次燃焼 | — | ◯ | ◯ | コンパクトすぎずちょうどいい 天板に丸穴あり |
Soomloom(スームルーム) DECO 2.0 | Amazon | 薪ストーブの重量(約):7kg 煙突パイプの重量(約):1.2kg | (約)L450/385mmxW440/188mmxH350/240mm(煙突の高さが含まず) | (約)L400mmxW200mmxH250mm | 煙突6本 | ステンレス | — | — | ◯ | ☓ | 収納バッグつき |
SENQI 薪ストーブ3面ガラス窓(Amazon1位) | Amazon | 9.56kg | (約)L400mm×W270mm(グリッド棚展開しない) ×H315mm / H2750mm (煙突含む、巻き煙突Φ60mmx高さ2000mm) | L400mm×W200mm×H200mm | 長さ35cmの薪に対応 | ステンレス | — | — | ◯ | ◯ | 収納バッグつき ロープ・カラビナ付き |
Soomloom VISTA V Titanium(暖炉型・チタン製) | Amazon | 8.08kg | L335mmxW220mmxH370mm(煙突高さを含まず) L335mmxW220mmxH2122mm(煙突高さを含む) | L35.5cmxW27.5cmxH37.5cm | 煙突サイズ(約):Φ63mmx高さ280mm ダンパー付き煙突(約):Φ63mmx高さ280mm | ステンレス | 二次燃焼 | — | ◯ | ◯ | 暖炉型で大きな炎を見れる |
CHANGE MOORE ペレットストーブ | Amazon | (約)7.5kg | 奥行28cmx幅18.5cmx高さ142cm(煙突を含む) タンクの組立サイズ:約14cmx15cmx高さ48cm | — | — | ステンレス | — | — | ☓ | ◯ | ペレットでも薪でも使用可能 |
ホンマ製作所 クッキングストーブ RS-41 | Amazon | 6kg | φ350xH425(煙突含:940)mm | φ100mm | 本体材質:鉄 / 煙突材質:亜鉛めっき鋼板 | — | — | ☓ | ☓ 内部に簡易的なものあり | レトロな外見 サイズはかなり大きい | |
ホンマ製作所 APS-48DX | Amazon | 4.6kg(煙突含総重量6.9kg) | 幅28cm×奥行48cm(煙突口まで52cm、煙突含65.5cm)×高さ44.5(煙突含183cm)cm | φ100mm | ステンレス | ☓ | ◯ | 40cmの薪でも余裕で入る・ サイズは大きい | |||
solotour薪ストーブ | Amazon | 10kg | W38×D25×H25cm | 35cmの薪OK | ステンレス | 二次燃焼 | ◯ | ◯ | ◯ | 二次燃焼暖炉型 コスパ高 |
人気&定番の機種
ここからは人気&定番の薪ストーブを紹介します。
ウィンナーウェルノマドビューMサイズ
人気の定番薪ストーブです。
組み立てサイズ | 380 x 200 x 高さ2260mm(ストーブ+煙突) |
---|---|
重量 | 約10kg |
ダンパー | ◯ |
スパークアレスター | ◯ |
ノマドビューMサイズはサイドにひとつ大きな窓が付いているので炎の揺れを楽しみながら暖まることができます。
また天板に丸いフタ部分があり、開けると直火で調理することも可能です。
使っているキャンパーさんも多く、ブログやYouTube上での情報が多いので、
迷ったらコレにするといいでしょう。
単品販売もありますが、収納ケースや防火マット、ウォータータンク付いているスペシャルパッケージがおすすめ!
- オプションが多く楽しめる!
テンマクデザインウッドストーブサイドビューMサイズ
こちらも数多くのキャンパーが使用している人気の薪ストーブです。
最大の特徴は両サイドに窓があることでどの位置からも炎が見やすくレイアウトにも困りません。
材質がステンレスなので鉄に比べてお手入れが楽なのもポイントです。
販売メーカーはテンマクデザインとなっていますが、実は先ほど紹介したノマドビューを作っているウィンナーウェルとのコラボ商品なので製造はウィンナーウェルです。
ノマドビューと迷いますが、こちらは脚が長く両サイドに窓があるというのがポイントです。
(ノマドビューは大きめな窓が片方にひとつ)
マウントスミ(Mt.SUMI) AURA(オーラ)ver.2
人気の薪ストーブの最新モデルです。
最大の特徴は大きな3面ガラスがあることで、炎をゆったりと楽しむことができます。
また天板上や炉内で調理をすることができます。
収納ケースが標準で付属してきます。
G-Stove Heat View
頑丈なストーブをお探しの方はG-Stove(ジーストーブ) Heat Viewがおすすめです。
サイドに窓はありませんが、逆にサイドの窓が割れる心配がないですしガシガシ使うことができます。
重量は9.3kgと片手でも運べる重さです。
サイドのフラップを畳めば持ち手になるのが便利!
- 頑丈
- 脚は短い
- ノルウェー発が気になる人に!
WORK TUFF STOVE ワークタフストーブ380
台湾のWORK TUFF GEARから出ている「WORK TUFF STOVE380」(両面ガラスモデル)です。
左右に大きな窓がついているのが特長で暖をとりながらゆったりと大きな炎を眺めることができます。
開口部が大きく開き薪をくべやすいのも特長です。
また二次燃焼機構も備えているので、煙突からの煙や火の粉などを抑えることができます。
- 両面窓付き
- 二次燃焼機構がある
- ステンレス製で扱いやすい
コンパクト
ここからは比較的コンパクトなモデルを紹介します。
ソロ使用にもおすすめ!
マウントスミ(Mt.SUMI) マイクロ ver.2
コンパクトでありながら多機能な薪ストーブがマウントスミ「マイクロver.2」です。
サイズは20センチほどの薪が入る横幅ながら、全面に炎が見やすい窓があります。
また3WAYの使用ができ、薪ストーブだけでなく天板を外して焚き火台として使用したり、
網を置いてグリルとして使用することができます。
重量は本体のみで5.9kg(付属品込で7.9kg)と、とても持ち運びやすいのもポイントですね。
- スチール製
- コンパクト
- 二次燃焼
- バッフルつき
- 焚き火台・グリルとしても使用可能
マウントスミ(Mt.SUMI)COZY
コンパクトで多機能な薪ストーブがマウントスミの「COZY」(コージー)です。
サイドに窓はありませんが前面にある程度大きな窓が付いているので炎を楽しめます。
天板は取り外すことができ直火調理をおこなうことができます。
二次燃焼を備えていて、バッフルも備わっています。
炉の下部には引き出し式の灰受けがあるので、灰捨てが便利で長時間使用する際も途中で灰を捨てることができます。
収納袋も標準で付いてきます。
- コンパクト
- 二次燃焼
- バッフルあり
- 直火調理も可能
- 引き出し式の灰捨て構造あり
Soomloom(スームルーム) DECO 2.0
Soomloom(スームルーム) DECO 2.0はコンパクトでコスパも高い薪ストーブです。
楽天市場 レビュー件数10件以上 総合評価
Amazon レビュー件数9件 総合評価
サイズ | 横幅38.5cm × 18.8cm |
---|---|
重量 | 8.2kg |
材質 | ステンレス |
燃焼タイプ | 通常燃焼 |
焚き火デーブルなどに置くことができるサイズ感ながら、両面窓ガラスが付いています。
持ち運びもしやすい8.2kgという重量も魅力です。
サイドシェルフも付いているので調理時の保温にも便利です。
また外側に引き出し式の灰捨てがあるので灰の処理に便利なだけでなく、空気の通り道を確保するのにも役立ちます。
- テーブルといっしょに使いたい
- 両面窓ガラス
- コスパ高
- 引き出し式の灰捨てあり
合わせて買いたい
\ 合わせて買いたい /
コスパ高
ここからはコスパが高い薪ストーブを紹介します!
SENQI 薪ストーブ(Amazon1位)
SENQI 薪ストーブは1万円台で買うことができるコスパの高い薪ストーブです。
1万円台という価格帯で3面ガラスまどなど高価格帯に付いている機能がだいたい付いています。
天板の丸フタを外しての直火調理も可能ですし、サイドシェルフもあります。
とりあえず使ってみたいという方におすすめです。
- とにかくコスパが高い
- とりあえず使ってみたいという人におすすめ
- 3面窓ガラス
- 丸フタを外して直火調理OK
折りたたみ式
収納しやすい折りたたみ式の薪ストーブを紹介します。
solotour薪ストーブ
コスパも高い折りたたみ薪ストーブがsolotour薪ストーブです。
前面窓が大きく手前側に開く暖炉タイプでゆったりと炎を眺めることができます。
二次燃焼機構があるため燃焼効率が高く、煙や燃え残りを少なくできます。
また下部外側に引き出し式の灰受けがあるので便利です。
収納袋もついてくるのでかなりコスパが良いです。
組み立て式なので設営&撤収時に多少時間はかかりますが、少しでも収納スペースを小さくしたいという人にはかなりおすすめです。
- 折りたたみ式
- 人気の前窓暖炉タイプ
- 二次燃焼あり
- 引き出し式の灰受けあり
もう一台
すでに薪ストーブを持っていて、もう一台追加したいという人におすすめのアイテムを紹介します。
Soomloom VISTA V Titanium(暖炉型・チタン製)
人気の暖炉型薪ストーブのチタンバージョンです。
前面に大きなガラス窓があり、その部分が大きく開き薪を投入できる暖炉型が特長です。
二次燃焼構造とバッフルを備えているので煙や火の粉を抑えることができます。
通常のステンレスバージョンと比べるとお値段は高いですが、チタンのほうが軽いので持ち運びや設置の手軽さを重視したい人におすすめです。
- 人気の薪ストーブのチタンバージョン
- 前面に大きなガラス窓
- 暖炉型の前面オープン
- 二次燃焼&バッフルあり
- 外側に引き出しタイプの灰捨てあり
CHANGE MOORE ペレットストーブ
ペレットにも対応している薪ストーブがCHANGE MOOREのペレットストーブです。
サイズはコンパクトですが、薪だけでなくペレットストーブとしても使用することができます。
コンパクトとはいえ、天板上で小さめのクッカーであれば十分に調理できるスペースがあります。
ペレットストーブは薪よりも燃料の管理がしやすいです。
ペレットストーブを使ってみたかったという人におすすめです。
- ペレットに対応している
- コンパクト
- 薪ストーブとしても使える
ホンマ製作所 クッキングストーブ RS-41
かなり大きめのレトロな見た目の薪ストーブです。
天板部分が輪っかになっているのが特長で鍋やクッカーのサイズに合わせて直火調理をすることができます。
扉に小さめの窓が付いているので炎を確認しながら火をくべることができます。
レトロな見た目に惹かれた人におすすめです。
- レトロな見た目
- 調理向き
- サイズが大きいので長い薪でもOK
ホンマ製作所 APS-48DX
レトロな見た目で人気の薪ストーブです。
前面と両サイドに窓が付いているのでどこからでも炎を楽しむことができます。
また奥行きが48cmあるのでキャンプ場で販売されているような40cmの薪もそのまま入れることができます。
サイズは大きめなので荷室の大きな車をお持ちのオートキャンパーにおすすめです。
- レトロな見た目
- 3面窓
- 天板が広い
- サイズが大きいので長い薪でもOK
- サイズが大きめなのでかさばる
薪ストーブと合わせて買いたいアイテム
薪ストーブと合わせて購入したいアイテムを紹介していきます。
一酸化炭素チェッカー
薪ストーブを幕内で使用する場合は必ず一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。(定期的な換気や就寝時の消化も大切です。)
幕内では場所によって一酸化炭素濃度が違う可能性があるので複数台同時に設置するのがマストです。
▼防塵・防滴、耐衝撃・耐振動機能をそなえた一酸化炭素チェッカー
日本製センサー・日本語音声・日本メーカーで安心です。
煙突ガード 後付ストーブジャックなど
煙突から幕への熱ダメージを防ぐための煙突ガードです。ストーブジャック(穴)のないテントには必須のアイテムです。
▼煙突にキズがつきにくい煙突ガード
ジッパー部分などに挟んで使える後付ストーブジャックです。
上級者にはフラッシングキットもおすすめ。(テント幕の穴あけが必要)
薪(小割り・長時間燃焼の広葉樹)
薪ストーブは焚付(たきつけ)には針葉樹(杉など)がいいですが、長く安定的に燃焼させるには広葉樹がおすすめです。
▼薪ストーブの炉内に入りやすい短めの薪がおすすめです。
ストーブファン
薪ストーブの天板の上に置くことで熱を利用して電源いらずで使えるファンです。風がとても暖かく幕内の空気循環にも便利です。
▼ケースがないものが多い中、こちらは別売りですがジャストなものが販売されているのでおすすめ!
▼首振りするタイプもあります。(扱いは慎重にする必要あり)
温度計
薪ストーブを加熱しすぎないように薪ストーブ用の温度計は必須です。適度な温度で運用しましょう。
薪ストーブを置く台
薪ストーブに高さを出して薪を入れやすくしたり、炎を見やすくするには薪ストーブ用の台がおすすめです。
ガイロープ
薪ストーブの煙突の抜けや倒壊を防止するためにスパークアレスター付近からロープを伸ばしペグで固定します。
▼カラビナ付きで便利で反射材も入っているタイプなので夜中に足を引っ掛ける心配が少なくなります。
ペグ
ガイロープを固定する際に使用します。
▼丈夫で扱いやすい人気のチタンペグ
▼アルミの鍛造ペグ 軽くて丈夫です。
薪ストーブの選び方
現在では安価に薪ストーブを手に入れることができ、様々な種類が販売されています。
薪ストーブの選び方をお伝えしていきます。
- キャンプの「移動」スタイルを考えよう
- テントの大きさはどれくらい?
- ストーブの重量は扱いやすいか?
- 組み立て式か固定式か
- 炉内のサイズと薪のサイズを考えよう
- 通常燃焼か二次燃焼か?
- バッフルがあるかどうか?
- 調理スペースは必要か?
- サイドに窓や大きな窓があるか
- 薪ストーブの脚の高さはどれくらい?
キャンプの「移動」スタイルを考えよう
キャンプとひとえに言っても移動手段(オートキャンプ・バイク・徒歩)によって荷物を運べる量が決まってきます。
薪ストーブも移動スタイルによって最適なものを考えていきましょう。
▼ひとつの例ですが次のようになります。
移動手段 | 使用できる薪ストーブのタイプ |
---|---|
オートキャンプ(自動車) | どんなものでも可 (荷室に積めれば) |
バイク | 積載できるもの |
徒歩 | バックパックやスーツケースに入る折りたたみ式 かつ軽量 |
テントの大きさはどれくらい?
テント内にインストールして暖房として使用するのであれば、テント内を温めることができるサイズの薪ストーブを選びましょう。
たとえば、大きな4人〜5人ほどの幕にSサイズの薪ストーブを使用するとなかなか温まりません。
反対にソロのパップテントにLサイズの薪ストーブをインストールすると熱くなりすぎて使いづらいです。
テントサイズに合った薪ストーブを選びましょう。
▼こういった薪ストーブの使用を想定されたテントもありますので、参考にしてみてください。
ストーブの重量は扱いやすいか?
ストーブの重量が自分が扱いやすい重さになっているかも重要です。
その理由は薪ストーブを自宅から車に積んだり、キャンプ場で設置する必要があるからです。
薪ストーブの重量が重すぎる場合は体への負担も大きいですし、積み込みや撤収がおっくうになって使用頻度が下がります。
ですので、自分が持ち運びやすい重量のものを選びましょう。
組み立て式か固定式か
薪ストーブには組み立て式と固定式があります。
それぞれ次のような特長があります。
方式 | 組み立て式 | 固定式 |
---|---|---|
メリット | コンパクトで運びやすい 小さめ・軽量のものも多い | 設営撤収が早い サイズが大きいものも多い |
デメリット | 設営撤収に時間がかかる 熱で歪む可能性も | 収納時にかさばる 重い20kgを超えるものもある |
おすすめ移動スタイル | バイク・徒歩 小さいテント | 車オートキャンプ |
バイクや徒歩キャンプで使用したい人は組み立て式、設営撤収を少しでも短くしたいという人は固定式がおすすめです。
炉内のサイズと薪のサイズを考えよう
薪ストーブの炉内サイズより薪のサイズが長ければ薪をノコギリなどでカットする手間が必要です。
薪をカットする手間も楽しめるなら良いですが、そうでない場合は炉内のサイズを考えて選ぶ必要があります。
ただし、事前に薪を購入する際に薪のサイズを選ぶことができればあまり問題ありません。
Amazonなどで「キャンプ 薪」で検索すればたくさん出てくるのでチェックしてみてください。
通常燃焼か二次燃焼か?
薪ストーブには通常燃焼(一次燃焼)のタイプと二次燃焼(多次燃焼)のタイプがあります。
通常燃焼は前側の給気口から空気を取り込み炉内で薪が燃えると炎や煙は煙突に吸い込まれていきます。
一方、二次燃焼は前側の給気口以外に二次燃焼用の給気口をサイドや背面に備えており、薪から出た燃え残った可燃ガスに新しい空気を送りこみ引火させしっかりと燃焼させます。
そのためすすや火の粉が出にくテントへのダメージを防げたり、後片付けの煙突掃除が楽になります。
ただし二次燃焼タイプは構造が複雑になるため価格が上がりやすいので、予算と相談して導入してください。
バッフルがあるかどうか?
バッフルとは炉内にある板のことで、主に二次燃焼機構を備えた薪ストーブに装着されることが多いものです。
バッフルがあると燃えた炎や煙が直接煙突に行かず、煙突に到達するまでに時間をかけることができるため、より二次燃焼効果を期待することができます。
バッフルがついている薪ストーブは全体としては少ないのですが、マウントスミ全般、Soomloom(Vista V)、3fulgearのペレット対応ストーブなどに装着されています。
調理スペースは必要か?
天板上で調理をするのも薪ストーブの醍醐味です。
暖まるだけでなく調理も重視したいという人は天板上にクッカーを置けるかどうか考えましょう。
Sサイズの薪ストーブでは大きめのクッカーを置くことが難しい場合があるため、デュオ以上で調理に使う場合はMサイズ以上の薪ストーブが良いでしょう。
サイドに窓や大きな窓があるか
サイド窓があると暖をとるだけでなく炎をゆったりと眺めることができます。
窓の大きさは薪ストーブの機種によって様々なので炎を眺めるのが一番という人は窓が大きめのものを選ぶといいでしょう。
ちなみに、サイド窓があると炉内の火の状態が判断しやすいです。
初心者さんはうっかり火を消してしまうことも多いので火の判断がしやすいサイド窓がおすすめです。
薪ストーブの脚の高さはどれくらい?
意外と見落としがちなのが薪ストーブの脚の高さ(長さ)です。
高さがあると薪をくべやすく、サイド窓があるタイプではより炎が見やすいです。
反対に地べたスタイル(お座敷スタイル)をするキャンパーさんは脚が高すぎないほうがいいでしょう。
なお、脚が短いタイプは焚き火テーブルなどでかさ増しする方法もあります。
おすすめの薪ストーブ14選と失敗しない選び方 まとめ
この記事では「おすすめの薪ストーブ14選と失敗しない選び方」をお伝えしました。
魅力的な薪ストーブはたくさんありますが、自分のテントサイズや使い方をしっかり考えて選ぶと楽しく薪ストーブを使ったキャンプができるでしょう。
また薪ストーブはしっかりと注意点を理解した上で安全に使うようにしてくださいね。
それでは、また。
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