フェデカ(FEDECA)の折畳式ナイフはおしゃれで目移りするものばかり。
- どれを選んでいいか分からない
- どんな特長があってどう違うのか分からない
- 同じように見えるものがある
という悩みがあるのではないでしょうか?
そんな人のためにフェデカ(FEDECA)の折畳式ナイフのラインナップを徹底比較してみました。
当サイトの結論としては次のようになります。
- がっつり調理したい人 … 折畳式料理ナイフ
- 携帯性を求める人 … 折畳式料理ナイフsolo
- コスパ重視の人、自分で作ってみたい人…It’s my knife(ナイフのDIYキット)
持ち手の木材の違いや特長も合わせて紹介しているので、
記事を最後まで読めば、フェデカ(FEDECA)のナイフをすっきり選べるようになるでしょう。
それでは、いってみましょう!
フェデカ(FEDECA)ナイフの種類
キャンプなどのアウトドアで使いやすいフェデカ(FEDECA)の折畳ナイフは次の3種類です。
- 折畳式料理ナイフ
- 折畳式料理ナイフSolo
- It’s my knife
- その他(三徳包丁・子ども用包丁) ※今回は紹介なし
ひとつずつ見ていきましょう!
折畳式料理ナイフ
折畳式料理ナイフはフェデカ(FEDECA)を代表するベストセラーナイフです。
折畳式料理ナイフ | |
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サイズ | 刃渡り:約93mm 刃の厚み:約2mm 全長:約220mm (刃収納時 147mm) |
重量 | 58g〜84g |
素材 | 刃:両刃 3層の割込み (芯材/安来鋼銀紙三号・外層/ステンレス) 柄:選ぶものによって異なる ネジ:真鍮 |
価格 | ¥8,800〜¥12,100 レザーケースはプラス3,520円 |
デザイン性が高く、ハンドル(持ち手)も様々な木材から選べます。
刃にはステンレスが採用されており、お手入れも楽です。
他のアウトドアナイフにはない特長として、柄が斜めに取り付けられているので、食材をカットする時にまな板に手があたらないようになっています。
オプションですが皮のケースも用意されています。
料理もしっかり楽しみたいという人におすすめなナイフです。
折畳式料理ナイフSolo(旧名称:山飯ナイフ)
折畳式料理ナイフSoloは折畳式料理ナイフの小型版で携帯性に優れています。
折畳式料理ナイフSolo (旧名称:山飯ナイフ) | |
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サイズ | 刃渡り:約72mm 刃の厚み:約2mm 全長:約171mm (刃収納時 117mm) |
重量 | どの木材でも、すべて49gと表記 |
素材 | 刃:両刃 3層の割込み (芯材/安来鋼銀紙三号・外層/ステンレス) 柄:積層強化木 ネジ:真鍮ネジ |
価格 | ¥8,800〜¥13,200 レザーケースはプラス3,520円 |
折畳式料理ナイフよりも小型に設計されていてクッカーの中に収納することも可能です。
小型版ですが機能性には不足なくフェデカの折畳式ナイフの特長である食材が切りやすいカーブも受け継がれています。
オプションですがケースも用意されています。
携帯性を重視したいユーザーに向いているナイフです。
It’s my knife
自分で作るナイフで難易度別にチャレンジできるようなラインナップになっています。
It’s my knife | |
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サイズ | 刃渡り:約93mm 刃の厚み:約2mm 組立後全長:約220mm (刃収納時 147mm) |
キット内容 | フォールディング刃 (■両刃 3層の割込み ■芯材 / 安来鋼銀紙三号 ■外層 / ステンレス)×1本 加工済みハンドル(ブナの木)×1組 組ネジ(ステンレス)×2組 ピン×1本 皿バネ×2枚 ワッシャー×2枚 板ドライバー×1枚 サンドペーパー(#120・#240)×各1枚 つくりかた説明書×1 |
素材 | ・炭素鋼(青紙二号) ・ステンレス(銀紙三号) ネジ:ステンレス |
価格 | ¥5,720円〜¥6,270 レザーケースはプラス3,520円 |
注意点 | ※持ち手(ハンドル部)を削るナイフは別途購入 |
ラインナップはレベル別になっていて、初級では組み立てだけ。
中級や上級ではハンドル部分を削ったりと自分の力量に合わせて楽しむことができます。
また自分で色をつけたりすることも可能なので世界にひとつの自分だけのナイフを作りたい人にはうってつけです。
その他のラインナップ
フェデカでは折畳でない包丁やこども用の包丁、クラフトナイフも販売されています。
今回はキャンプに持っていきやすいものとして折畳式のみの紹介しかしませんが、興味のある方は公式サイトをのぞいてみてください。
フェデカ(FEDECA)ナイフの種類の違いを比較
フェデカ(FEDECA)ナイフの種類の違いを比較していきます。
折畳式ナイフ3種類を比較
次の三種類を比較していきます。
- 折畳式料理ナイフ
- 折畳式料理ナイフSolo(旧名称:山飯ナイフ)
- It’s my knife(Folding・折畳式)
折畳式料理ナイフ | 折畳式料理ナイフSolo (旧名称:山飯ナイフ) | It’s my knife (Folding・折畳式) | |
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サイズ | 刃渡り:約93mm 刃の厚み:約2mm 全長:約220mm (刃収納時 147mm) | 刃渡り:約72mm 刃の厚み:約2mm 全長:約171mm (刃収納時 117mm) | 刃渡り:約93mm 刃の厚み:約2mm 組立後全長:約220mm (刃収納時 147mm) |
重量 | 木材によって重量は異なる 58g〜84g プレーンウォルナット約58g プレーンビルマチーク約58g 名栗ビルマチーク約55g 名栗イペ約66g プレーンオリーブ約68g 名栗オリーブ約65g プレーンオノオレカンバ約68g 名栗ブラック 約70g リップルブラック 約70g プレーン黒檀 約80g 名栗黒檀約70g プレーンブラウン・ホワイト・ブラック 約84g マルチカラー 不明(表記なし) | どの木材でも、すべて49g プレーンブラウン約49g 名栗ブラウン約49g プレーンホワイト約49g 名栗ホワイト約49g プレーンブラック約49g 名栗ブラック約49g リップルブラック約49g マルチカラー約49g プレーンイペ約49g 名栗イペ約49g プレーンオノオレカンバ約49g 名栗オノオレカンバ約49g | 表記なし 他のサイズから推測すると、折畳式料理ナイフと近いと思われる |
素材 | 刃:両刃 3層の割込み (芯材/安来鋼銀紙三号・外層/ステンレス) 柄:選ぶものによって異なる ネジ:真鍮 | 刃:両刃 3層の割込み (芯材/安来鋼銀紙三号・外層/ステンレス) 柄:選ぶものによって異なる ネジ:真鍮 | ・青紙二号(炭素鋼) ・銀紙三号(ステンレス) ハンドル材 ブナ / ホオ ネジ:ステンレス |
価格 | ¥8,800〜¥12,100 レザーケースはプラス3,520円 | ¥8,800〜¥13,200 レザーケースはプラス3,520円 | ¥5,720円〜¥6,270 レザーケースはプラス3,520円 |
「折畳式料理ナイフ」と「折畳式料理ナイフSolo」を比較すると、単純にサイズの違いがあります。
「折畳式料理ナイフ」は全長が長いので食材をしっかり切ることができます。
「Solo」は少し小ぶりで携帯性を重視したサイズになっています。
どちらも刃の材質は同じなので切れ味は変わらないので、料理ナイフとしての使いやすさを重視したいなら「折畳式料理ナイフ」
携帯性を重視したいなら「Solo」がおすすめです。
「It’s my knife」は手作りキットという位置づけですので、どのグレードを選んでも組み立ての必要があります。
ただし、完成版(「折畳式料理ナイフ&Solo」)のラインナップにはない青紙二号(炭素鋼)を選ぶことができます。
またサイズに関しては「It’s my knife」は「折畳式料理ナイフ」と同じです。(ネジはステンレスになる)
「It’s my knife」は組み立てはあるとは言え、価格がかなり抑えられているのでデザインうんぬんより、フェデカナイフの切れ味を試してみたい、費用をなるべく抑えたいという人は積極的に選びたいモデルとなっています。
- 折畳式料理ナイフ…しっかり料理をしたい人に
- 折畳式料理ナイフSolo…携帯性を重視したい人に
- It’s my knife…自分で作りたい、コスパを重視したい人に
フェデカ(FEDECA)ナイフのハンドル(持ち手)を比較
フェデカ(FEDECA)ナイフのハンドル(持ち手)を比較していきます。
「加工方法」と「木材名」の2点に注目しよう!
フェデカのハンドル(持ち手の木の部分)を比較する前に「加工方法」と「木材の名前」に注目しましょう。
まず「加工方法」というのはどのように木材を加工しているか?ということで、
次の3つがあります。
- 強化木…積層強化木、天然の木材の単板に樹脂を含浸し重ね合わせ、高温高圧で圧縮し接着することで高い強度を持たせている。
- 天然木…単一の木材をそのまま使用したもののこと。
- 積層材…薄い板を重ね合わせて、断面で切断した板を使用(マルチカラーで使用)
公式ページを見てみると同じ木材でも価格が違います。
これは「加工方法」の違いで強化木や天然木でコストが変わってくるからです。
例:【強化木】プレーン(ウォルナット) 9,900円
【天然木】プレーンウォルナット 8,800円
次にフェデカではさまざまな木材を扱っているので、たくさんの木材名が出てきます。
- プレーン(ウォルナット)
- ビルマチーク
- オノオレカンバ
- オリーブ
- 黒檀
- イペ
- (名栗(なぐり)加工されているものもある)
木材にはそれぞれに独特な色や特長があり、貴重な木材も使われています。
それぞれに価格が違うのはハンドルの木材の貴重さや加工方法が違うからというわけです。
たくさんのラインナップがあるので迷ってしまいそうですが、選ぶ楽しみがあるのもフェデカナイフの特長ですね。
折畳式料理ナイフのハンドルラインナップを比較
折畳式料理ナイフのハンドル(持ち手)部分を比較していきます。
ラインナップと特長は次のとおりです。
木材名 加工名 | 特長 |
---|---|
【強化木】 プレーン (ブラウン・ホワイト・ブラック) | ウォルナット ・天然の木材の単板に樹脂を含浸し重ね合わせ、高温高圧で圧縮し接着することで高い強度を持たせている。 ・ 湿気に強く高い撥水性を持つ一方、質感が良く、手になじみやすい特徴を持っている。 |
【強化木】 プレーンの名栗加工 (ブラウン・ホワイト・ブラック) | 上に同じ 板や柱に“ちょうな”で削り跡をのこす名栗加工を機械加工で表現 |
【天然木】 プレーンウォルナット | ウォルナットの単体(単板)使用 |
【積層材】 マルチカラー | 材:表記なし 色とりどりに染色した薄い板を積層し、断面で切断した板材を使用 |
【強化木】 リップルブラック | 材:表記なし 水面に浮かぶ漣(さざなみ)のように細かく繊細な凹凸がほどこされている。 |
【天然木】 プレーンビルマチーク | ・インドネシアやマレーシアの植林チークと区別するために「本チーク」とも呼ばれる。 ・耐久性・耐水性が高く、抗菌、防虫性にも優れている ・古来より豪華客船や高級クルーザーの内装材や甲板材、高級家具等に使用されてきた、アジアが世界に誇る銘木。 |
【天然木】 名栗ビルマチーク | 材:チーク ビルマチークの名栗バージョン |
【天然木】 プレーンオノオレカンバ | ・標高500M以上の山肌に根を張り、1ミリ幹が太くなるのに3年かかるという非常に堅い木。 この堅さゆえ、斧折れ(おのおれ)る程硬い樺の木と名づけられている。 ・オノオレカンバは、自然林の中でも数が少なく、また成長が遅いため、植林もほとんどされず、貴重な木の一つとされている。 ※Soloには名栗加工ver.あり |
【天然木】 プレーン黒檀 | 一般に流通している中で、最高の強度と重さを誇る銘木材で、 希少性が非常に高く直径18センチまで育つのに、約200年かかる。 拡張高い黒色と淡赤色の帯が交互に配列して特徴的な縞が美しいだけでなく、 重量感があり質の高い木材。 |
【天然木】 名栗黒檀 | プレーン黒檀の名栗バージョン |
【天然木】 プレーンオリーブ | よく乾燥させたオリーブは、木質は重硬で木目は綿密。 叩くと甲高い音がするほど高い密度となります。この性質のため、加工しても強度が保たれ、堅牢で長く使い続けられ、なにより水はけが良く、特にキッチンまわりの道具にはうってつけ。 |
【天然木】 名栗オリーブ | プレーンオリーブの名栗バージョン |
価格は次のようになっています。
- 【強化木】プレーンブラウン・ホワイト・ブラック 9,900円
- 【強化木】名栗ブラウン・ホワイト・ブラック 11,000円
- 【天然木】プレーンウォルナット 8,800円
- 【天然木】プレーンビルマチーク 8,800円
- 【天然木】名栗ビルマチーク 9,900円
- 【天然木】名栗イペ 9,900円
- 【天然木】プレーンオリーブ 11,000円
- 【天然木】名栗オリーブ 12,100円
- 【天然木】プレーンオノオレカンバ 11,000円
- 【強化木】リップルブラック 11,000円
- 【積層材】マルチカラー (ステンレス鋼/銀紙三号) 11,000円
- 【天然木】プレーン黒檀 12,100円
- 【天然木】名栗黒檀 13,200円
- ナイフレザーケース タン【Folding、折畳式料理ナイフ専用】3,520円 タン・キャメル・ブラック
折畳式料理ナイフ「Solo」のハンドルラインナップを比較
折畳式料理ナイフ「Solo」のハンドルラインナップを比較していきます。
Soloのハンドルラインナップと特長は次のとおりです。
木材名 加工名 | 特長 |
---|---|
【強化木】 プレーン (ブラウン・ホワイト・ブラック) | 材:イペ ・天然の木材の単板に樹脂を含浸し重ね合わせ、高温高圧で圧縮し接着することで高い強度を持たせている。 ・ 湿気に強く高い撥水性を持つ一方、質感が良く、手になじみやすい特徴を持っている。 |
【強化木】 プレーンの名栗加工 (ブラウン・ホワイト・ブラック) | 上に同じ 板や柱に“ちょうな”で削り跡をのこす名栗加工を機械加工で表現 |
【天然木】 プレーンイペ | 材:イペの単体使用 |
【天然木】 名栗イペ | 材:イペの単体使用 板や柱に“ちょうな”で削り跡をのこす名栗加工を機械加工で |
【強化木】 リップルブラック | 材:表記なし 水面に浮かぶ漣(さざなみ)のように細かく繊細な凹凸がほどこされている。 |
【積層材】 マルチカラー | 材:表記なし 色とりどりに染色した薄い板を積層し、断面で切断した板材を使用 |
【天然木】 プレーンオノオレカンバ | 材:オノオレカンバ ・標高500M以上の山肌に根を張り、1ミリ幹が太くなるのに3年かかるという非常に堅い木。 この堅さゆえ、斧折れ(おのおれ)る程硬い樺の木と名づけられている。 ・オノオレカンバは、自然林の中でも数が少なく、また成長が遅いため、植林もほとんどされず、貴重な木の一つとされている。 |
【天然木】 名栗オノオレカンバ | 材:オノオレカンバ プレーンオノオレカンバの名栗バージョン |
Soloの価格は次のとおりです。
- 【強化木】プレーン・ブラウン / ホワイト / ブラック 9,900円
- 【天然木】プレーンイペ 8,800円
- 【天然木】名栗イペ 9,900円
- 【強化木】名栗ブラウン / ホワイト / ブラック (ステンレス鋼/銀紙三号) 11,000円
- 【天然木】プレーンオノオレカンバ 11,000円
- 【天然木】名栗オノオレカンバ 12,100円
- 【強化木】リップルブラック 11,000円
- 【積層材】マルチカラー (ステンレス鋼/銀紙三号) 11,000円
- ナイフレザーケース タン /ブラック (小)【折畳式料理ナイフSolo用】 3,520円
It’s my knifeのラインナップの違いを比較
It’s my knifeのラインナップの違いを比較していきましょう。
It’s my knife Folding | Easyステンレス | Easy | Standard | Advanced |
---|---|---|---|---|
難易度 | ||||
所要時間 | 5分程度 | 5分程度 | 約2~3時間 | 約1日 |
刃の素材 | ■芯材 / 安来鋼銀紙三号 ■外層 / ステンレス) | ■芯材 / 安来鋼青紙二号 ■外層 / ステンレス) | ■芯材 / 安来鋼青紙二号 ■外層 / ステンレス) | ■芯材 / 安来鋼青紙二号 ■外層 / ステンレス) |
刃の材質の特長 | 銀紙三号 青紙二号に比べ、切れ味はやや劣る ・一般流通している安価なステンレス鋼とは異なり、錆びにくさと長切れのバランスが取れている | 青紙二号 研ぎやすく、刃が長切れするという特徴を持ち、主に高級刃材として使用されている青紙は、プロが選ぶ本格派の材料なのです。 | 青紙二号 研ぎやすく、刃が長切れするという特徴を持ち、主に高級刃材として使用されている青紙は、プロが選ぶ本格派の材料なのです。 | 青紙二号 研ぎやすく、刃が長切れするという特徴を持ち、主に高級刃材として使用されている青紙は、プロが選ぶ本格派の材料なのです。 |
ハンドルの材 | ブナ | ブナ | ブナ | ブナ |
サイズ | 刃渡り:約93mm 刃の厚み:約2mm 組立後全長:約220mm (刃収納時 147mm) | すべて左に同じ | すべて左に同じ | すべて左に同じ |
キットの内容 | フォールディング刃 (■両刃 3層の割込み ■芯材 / 安来鋼銀紙三号 ■外層 / ステンレス)×1本 加工済みハンドル(ブナの木)×1組 組ネジ(ステンレス)×2組 ピン×1本 皿バネ×2枚 ワッシャー×2枚 板ドライバー×1枚 サンドペーパー(#120・#240)×各1枚 つくりかた説明書×1 | フォールディング刃 (■両刃 3層の割込み ■芯材 / 安来鋼青紙二号 ■外層 / ステンレス)×1本 加工済みハンドル(ブナの木)×1組 組ネジ(ステンレス)×2組 ピン×1本 皿バネ×2枚 ワッシャー×2枚 板ドライバー×1枚 サンドペーパー(#120・#240)×各1枚 つくりかた説明書×1 | フォールディング刃 (■両刃 3層の割込み ■芯材 / 安来鋼青紙二号 ■外層 / ステンレス)×1本 加工済みハンドル(ブナの木)×1組 【角取りなし】 組ネジ(ステンレス)×2組 ピン×1本 皿バネ×2枚 ワッシャー×2枚 板ドライバー×1枚 サンドペーパー(#120・#240)×各1枚 つくりかた説明書×1 | フォールディング刃 (■両刃 3層の割込み ■芯材 / 安来鋼青紙二号 ■外層 / ステンレス)×1本 ハンドル用の木材(ブナの木)×1組 【木材のまま】 組ネジ(ステンレス)×2組 ピン×1本 皿バネ×2枚 ワッシャー×2枚 板ドライバー×1枚 サンドペーパー(#120・#240)×各1枚 つくりかた説明書×1 |
作り方 | 加工済みのハンドル材とブレードを組み合わせるだけ 木は素地のままなので、塗装やオイル加工など、好みに合わせて加工可能 | 加工済みのハンドル材とブレードを組み合わせるだけ 木は素地のままなので、塗装やオイル加工など、好みに合わせて加工可能 | 1.ハンドル材を好きな形に削る。 (角取りのみ) 2.ハンドル材をサンドペーパー粗目(#120)→中目(#240)の順で研磨し、表面を整える。 3.板ドライバーでハンドル材と本体をねじ止めして完成! 塗装やオイル加工など、好みに合わせて加工可能 | 1.ハンドル材を好きな形に削る。 2.ハンドル材をサンドペーパー粗目(#120)→中目(#240)の順で研磨し、表面を整える。 3.板ドライバーでハンドル材と本体をねじ止めして完成! 塗装やオイル加工など、好みに合わせて加工可能 |
価格 | 6,270円 | 5,720円 | 5,720円 | 5,720円 |
違う点 | ・芯材がステンレス ・部品を組み合わえるだけで完成 | ・芯材が炭素鋼 ・部品を組み合わえるだけで完成 | ・芯材が炭素鋼 ・ハンドルの角取りが必要 | ・芯材が炭素鋼 ・ハンドルが四角い板のままなので、削り出し、角取りが必要 |
注意点 | 水分をしっかり拭き取らないと錆(さび)が発生する可能性あり | 水分をしっかり拭き取らないと錆(さび)が発生する可能性あり | 水分をしっかり拭き取らないと錆(さび)が発生する可能性あり |
It’s my knifeは初級・中級・上級と自分が挑戦したいレベルによって取り組むことができるようになっています。
It’s my knifeのラインナップを比較してみたところ、次の3つが違うことがわかりました。
- 制作時間
- ナイフの素材
- ハンドル部の形
この違いをポイントに自分にあったキットを選ぶといいでしょう。
まず制作時間ですが、次のようになっています。
- easy(初級)…5分程度
- standard(中級)…約2~3時間
- adbanced(上級)…約1日
次にレベル別の素材は次のようになっています。
下の図が参考になります。
刃については初級の「easyステンレス」は芯材がステンレス
もうひとつの初級の「easy」は炭素鋼が芯材に使われています。
その他、中級・上級の刃はどちらも芯材が炭素鋼です。
またハンドル部分はeasyが角取りが済んだもの、standardが角取りがまだのもの、advancedが長方形の板状になっています。
ラインナップをじっくり比較した上で自分にあったキットを選びましょう。
補足ですがIt’s my knife Foldingは基本的には「自作したい人向け」ですが、実は機能性としては「折畳式料理ナイフ」と変わりません。
それでいて価格がかなり抑えられているので、コスパを重視する人や一度フェデカのナイフを使ってみたい人におすすめです。
しかも初級は組み立てるだけなので、かなり狙い目です。
こんな人にはコレがおすすめ
今回紹介しているフェデカナイフの中でこんな人にはコレがおすすめ!というものをお伝えしていきます。
コスパ重視なら
コスパ重視の方におすすめなのはIt’s my knife folding easyステンレス (ステンレス鋼 / 銀紙三号) 6,720円です。
組み立ては必要ですが、折畳料理ナイフと同じ性能で価格がかなり抑えられている点がポイントです。(2,000円ほど安い!)
折畳式料理ナイフと比べてデザイン性や木材を選ぶ自由度は下がりますが、そのあたりをあまり気にしない人にはうってつけです。
メンテナンスが面倒でなければeasyの炭素鋼バージョンもおすすめです。
がっつり調理する人やデザイン重視な人
アウトドアでもがっつり調理したい人やハンドルのデザインにこだわりたい人は「折畳式料理ナイフ」がおすすめです。
独特のカーブで切りやすく、どんなカットでもこなすことができます。
フェデカと言えばこのナイフですので迷ったらこのナイフで間違いないです。
携帯性を重視したいなら
キャンプなどでクッカーの中にナイフをしまいたい方や持ち運びを重視したい人には「折畳式料理ナイフ」の「Solo」がおすすめです。
サイズが違うだけで「折畳式料理ナイフ」と機能は同じですので、調理にとても使いやすいナイフです。
フェデカをお得に買うなら「ふるさと納税」
実はフェデカをお得に買う方法があります。
それは「ふるさと納税」を利用する方法です。
フェデカは兵庫県三木市の返礼品で扱われていますので、ふるさと納税なら実質負担2,000円で購入することができます。
▼仕組みが分からない方はこちらのサイトが分かりやすいです。
▼フェデカの返礼品をチェックするならこちら!
合わせて買いたい
他に合わせて買いたいフェデカのアイテムを紹介します。
ファセットカッティングボード
とても重厚感のあるカッティングボードです。
通常サイズ、SOLO、MINIと3サイズラインナップされています。
「折畳式料理ナイフ」などと合わせて使うと、キャンプサイトをより彩ることでしょう。
FEDECA CLEVER TONG(トング)
デザインが良くスタイリッシュなトングで、置いた時に先端がテーブルにつかない仕様になっています。
ハンドル部分が「折畳式料理ナイフ」「Solo」と同じ雰囲気なので、コーディネートするのも楽しいです。
コンパクトな「mini」もラインナップされています。
フェデカ(FEDECA)ナイフの種類と違いは? まとめ
この記事では「【徹底比較】フェデカ(FEDECA)ナイフの種類と違いは?」についてお伝えしました。
改めて簡単に記事をまとめておきます。
▼キャンプで使える折畳式のナイフは次の種類がありました。
- 折畳式料理ナイフ
- 折畳式料理ナイフsolo
- It’s my knife(ナイフのDIYキット)
▼おすすめな人は次のようになります。
・がっつり調理したい人 … 折畳式料理ナイフ
・携帯性を求める人 … 折畳式料理ナイフsolo
・コスパ重視の人、自分で作ってみたい人…It’s my knife(ナイフのDIYキット)
フェデカはおしゃれなデザインだけでなく、使いやすさもバツグンですので1本は持っておきたいアウトドアナイフです。
ぜひ、納得いく1本を選んでみてくださいね。
それでは、また。
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