こんにちは!秋冬キャンプが好きなひでです。
秋冬は虫もおらず暑くもないのでじっくりキャンプを楽しみたい人に向いている季節ですよね。
そんな時におすすめなのが薪ストーブ。
ゆらめく火を眺めながら暖まり、まったりと過ごすことができます。
ただ薪ストーブはたくさんあるのでどれを選んでいいか悩みどころです。
筆者であるひでも同じように悩みました。そしてあれこれ時間をかけて調査し『マウントスミ(Mt.SUMI)COZY』を購入しました。
購入した感想は大満足でコンパクトなのに高機能で、二次燃焼で煙やススも少なくお手入れが楽な薪ストーブでした。
この記事では購入したからこそ分かるマウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYの実際の使用感や細かな部分をしっかりレビューしていきます。
というわけで「【レビュー】マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYを購入!メリット・デメリットや使用感は?」について書きます。
※薪ストーブは使用方法をしっかり学び、安全対策を万全にし、最終的には自己責任で使用しましょう。
【レビュー】マウントスミ(Mt.SUMI)二次燃焼薪ストーブCOZY 使って変わったこと
マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYを買って一番感じたのが「優雅だなあ」という気持ちです。
映画やドラマで見る「部屋に暖炉のある生活」に憧れがあったせいか、テントで火を眺められる薪ストーブを購入して「なんだか優雅だな」と感じました。
薪ストーブの暖かさやゆらめく火を見て気持ちにゆとりが生まれたのも優雅だと感じた一因ですね。
とろーっとゆらめく炎が最高です。
キャンプでは焚き火でも温まれますが、それとは違ってテントにインストールして使用すると部屋感が強まってとってもくつろげるのもいいですね。
薪ストーブというデザインや存在感がほっとさせてくれる感じです。
【レビュー】マウントスミ(Mt.SUMI)二次燃焼薪ストーブCOZY 概要
マウントスミ(Mt.SUMI)「COZY」(コージー)はコンパクトで二次燃焼を起こせる薪ストーブです。
マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZY | |
---|---|
サイズ | 外寸(展開時・煙突含まず)W34.7 × D36.5 × H38.8cm 外寸(脚&グリッド&煙突立ち上げ含む)W53.7 × D36.5 × H44.5㎝ |
燃焼室サイズ | W23 × D33.5 × H約20cm |
投入可能な薪サイズ | 35cm以下 |
収納サイズ(煙突立ち上げ含む) | W26 × D39.5 × H30㎝ |
煙突の長さ | 煙突 Φ58mm × 長さ325mm(有効長270mm)×8本継ぎ 最大煙突長 2.21m 使用時最大の高さ(煙突+本体) 2.6m |
重量 | (本体のみ)11.3kg (付属品込)14.1kg |
材質 | (本体、灰トレイ)スチール (煙突、火かき棒、煙突固定リング、グリット)ステンレス |
最大熱出力 | 3.5kw |
製品保証 | 6か月(ガラス・耐火煉瓦は保証対象外) |
生産国 | 中国 |
付属品 | 薪ストーブ本体 ・Φ58煙突(325mm×8本継ぎ トップ・ボトム含む) ・煙突固定リング(ペグダウンにはロープ・針金などを別途ご用意ください) ・グリッド×2 ・灰トレイ ・火かき棒 ・工具 ・収納バッグ |
ウィンナーウェルやテンマクデザインなど他社の人気の薪ストーブに比べてサイズがコンパクトです。
天板が外せるので薪ストーブ調理をする時に高火力を得ることが可能です。
丸い部分と四角い部分も取り外せます。
側面にはガラス窓はありませんが、前面ガラスから炎が見える仕様になっています。
炉内は二次燃焼構造になっており煙が少ないです。さらに上部にバッフルという板が煙突穴との間に装備されているので多次燃焼を起こすことができます。
下部には灰受けが引き出し式になっており灰の処理がしやすくなっています。
収納ケースやグリッド(左右の棚)火かき棒などの付属品も標準装備ですし、煙突のスパークアレスターや固定器具や各部調整用のスパナもついてきます。
基本的には買い足す必要がありません。
テントサイズによって延長煙突を購入すればOKです。
マウントスミ(Mt.SUMI)二次燃焼薪ストーブCOZY 他社との比較
薪ストーブ定番品のウィンナーウェルノマドビューMサイズと比較してみました。
マウントスミCOZY | ウィンナーウェルノマドビューM | |
---|---|---|
組み立てサイズ | ▼収納時 W34.7 × D36.5 × H38.8cm(煙突のでっぱり含まず) ▼展開時 (脚&グリッド&煙突のでっぱり含む) W53.7 × D36.5 × H44.5㎝ | ▼収納時 24cm(W)× 42.5cm(L)×31cm(H)煙突のでっぱり、前面のつまみ含む 出典:ezo outによる ▼展開時 (脚&グリッド&煙突のでっぱり含む) 52.7(W)× 42.8(L)× 不明 |
燃焼室サイズ | W23 × D33.5 × H約20cm | 20(W) ×38(L)× 21(H) cm |
煙突直径 | Φ58mm 一本の長さ325mm(有効長270mm)×8本継ぎ | 63mm 一本の長さ365mm 合計6本 |
煙突長さ | 最大煙突長 2.21m (煙突のみの長さ) ※最低地上高と本体の高さを合わせると+50cmほどになる。 | 230.4(H) cm 高さはECサイトでは226.0cmと表記 ※この数値はおそらく地面からの高さ(筆者) |
重量 | (本体のみ)11.3kg (付属品込)14.1kg | 本体のみ 9.8kg |
二次燃焼 | ○ | ✗ |
ガラス窓 | 1つ 前面のみ | 2つ 前面と向かって右に大きめの窓 |
サイズですが、幅はマウントスミCOZYのほうがあって、奥行きがはウィンナーウェルノマドビューMのほうが大きいですね。
そのぶん燃焼室のサイズもウィンナーウェルノマドビューは大きく、薪をまっすぐにして38センチ未満なら入れることができます。(斜めにすればもう少し長くてもOK)
煙突の高さはマウントスミCOZYのほうが8本付いてくるためか高いです。あまり背の高いテントでない限りは延長煙突の購入もいらないでしょう。
一方でウィンナーウェルのほうは煙突高が地上から測って230センチ弱と背の高いティピーテントだとギリギリでしょう。
YouTubeなどを見ても多くの方が延長煙突を購入しておられるのはこのためだと思われます。
また重量に関しては本体のみの比較でウィンナーウェルのほうが1キロほど軽いです。
機能に関してはマウントスミCOZYは二次燃焼あり、ウィンナーウェルノマドビューはサイドに大きな窓がありとそれぞれ個性があります。
大きな窓が欲しいならウィンナーウェル、二次燃焼とコスパやコンパクト性を求めるならマウントスミがおすすめですね。
▼こちらにウィンナーウェルのレビューを書いているので合わせてどうぞ。
【レビュー】マウントスミ(Mt.SUMI)二次燃焼薪ストーブCOZY メリット・デメリット
ここからはマウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYのメリット・デメリット(いいところ・もうちょっとなところ)をまとめていきます。
デメリット
デメリット(もうちょっとなところ)は次のとおりです。
- 重い
- 長い薪はカットの必要あり
- グリッド(置き台)がわずかに斜めになる
デメリット① 重い
やはり重いですね。付属品込みで14.1kgです。
感覚的には少し気合を入れて持たないとしんどいぐらいです。
とはいえ、鉄製の薪ストーブは同じぐらいの重量があるものも多いので特別に重いというわけではありません。
またサイズ的には運びやすい部類に入るので重い薪ストーブではありますがテント内での移動や位置調整などはしやすいです。
デメリット② 長い薪はカットの必要あり
コンパクトなサイズなぶん燃焼室も少し小さいので長い薪をそのまま入れるのは難しいです。
燃焼室の奥行きは約33センチなので、45センチほどの薪は斜めにしても入れられません。
ですので、長めの薪はカットの必要がありますが、筆者はあまりカットに労力をかけたくないので近くのホームセンターで小割にされた23センチほどの広葉樹の薪を購入しています。
ただし、23センチは少し細く小さく感じています。(燃え尽きるのも早い)
ホームセンターなどでもう少し大きいものが手に入る場合はそちらのほうがいいでしょう。
カット薪はホームセンターだけでなくネットでも買えるので自分に合う薪を見つけてみるのもおすすめです。
▼調べてみたところ下記の薪は評価も高く、乾燥もされているのでおすすめです。
デメリット③ グリッド(置き台)がわずかに斜めになる
グリッド(置き台)がわずかに斜めになってしまいます。
ですので滑りやすいものを乗せる場合は注意が必要です。
ただ、この置き台がわずかに斜めになる仕様は人気のウィンナーウェルの薪ストーブでも同じです。
もしかすると重さのあるものを置いてちょうどになるように設計されているのかもしれません。
メリット
- 他社の売れ筋の薪ストーブに比べるとコンパクト
- 二次燃焼(バッフル)で煙&ススが少ない
- 天板が開閉可能
- オプションも用意されている
メリット① 他社の売れ筋の薪ストーブに比べるとコンパクト
奥側に長い薪ストーブが多い中マウントスミCOZYはコンパクト設計です。
コンパクトとは言っても奥行きが小さいだけで必要十分なサイズ感やスペース感になっているので安心です。
マイカーが大きい人や自宅の収納場所が十分確保できる人は大きいサイズの薪ストーブでもいいですが、そうではなくなるべくサイズを小さくしたい!だけど、機能も妥協したくないという人にぴったりだと感じます。
メリット② 二次燃焼(バッフルも装備)で煙&ススが少ない
マウントスミCOZYは二次燃焼(&多次燃焼)機構を備えているのでしっかり燃えてくれて煙やススも少ないです。
▼下の画像を見ると奥の壁の上部に穴が空いていることが分かると思います。
この壁が二重構造になっていて外から吸気した空気が空間を通り、温められ穴から出ることで燃焼室に空気が供給され炉内に残ったガス(煙)がしっかり燃える仕組みになっています。
さらに二次燃焼機構だけではなく、多次燃焼を起こすバッフルも備わっています。
▼下の画像の燃焼室上部奥に鉄の板がありますが、これがバッフルです。
このバッフルは簡単に説明すると薪から出た煙がすぐに煙突穴に到達するのを防ぎ、遠回りさせる役目があります。
これにより二次燃焼機構で引火しなかったガス(煙)も遠回りしている間に火がつくのでより煙のすくない薪ストーブになるというわけです。
ここまでの機能を備えている薪ストーブは少ないです。
メリット③ 天板が開閉可能
天板が開閉可能なのもポイントです。
マウントスミCOZYは天板が「丸」と「四角」の2種類はずせるのですが、丸の方は調理時に火力がもう少し欲しい時に外して直火を利用することが可能です。
また、四角の方はアミを置いてBBQをしたり、燻製調理に便利です。
オプションでチャコールバスケット(アミとのセット)が用意されているので炭を使用しての調理も可能です。(天板オープン使用は幕内では注意が必要)
メリット④ オプションも用意されている
オプションが用意されているので自分好みにすることができます。
▼オプションは次のとおりです。
- 延長煙突
- 煙突ガード
- 煙突リング
- 煙突スタンド
- ウォータータンク
- チャコールバスケット
- 交換用ガラス
- キャリーバッグ
- ストーブファン
- ストーブ温度計
- 延長足
薪ストーブと一緒に購入したい定番のウォータータンクや長さをプラスしたい場合の煙突なども用意されていますし、最近ラインナップに加わった延長足はストーブ自体の背を高くできるので薪が燃焼室に入れやすくなって便利です。
くわしくはこちら>>>マウントスミCOZY公式ページ
マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZY 口コミ
ここからはマウントスミの薪ストーブCOZYのみんなの口コミを紹介していきます。
もうちょっとな口コミ
もうちょっとな口コミを見つけることができませんでした。スミマセン!
筆者のデメリットの項目を参考にしてください。
良い口コミ
いい口コミを紹介します。
遂に初火入れしました。
出典:楽天市場みんなのレビューより
今まで携帯性重視でスチール以外のストーブを何台か使用しましたが、このストーブは重量もそこそこながら輻射熱がかなり良く激冷えの中でも十分に暖が取れます。
おまけに燃費も良い
燃焼のチェックを終えたのでレビューします 作りはとても重厚で長持ちしそうです パーツ一つ一つもしっかり作り込まてれいて空気の取り込みの操作などもスムーズで良い これから大事に使っていきたいと思います
出典:YAHOO!ショッピングより
コンパクトでもしっかりと暖まることのできる性能が評価されていました。
調理もできて二次燃焼で煙が少ない(ススも少ない・お手入れ楽!)などいろんな機能がつめこまれた薪ストーブなので買って損はないでしょう。
マウントスミ(Mt.SUMI)二次燃焼薪ストーブCOZY こんな人におすすめ
マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYは次のような人におすすめです。
- コンパクトな薪ストーブを探している人
- 二次燃焼(バッフルによる多次燃焼)あり
- 調理もできる
- お手入れが楽なもの
マウントスミCOZYの特徴を一言でいうなら「コンパクトで多機能な薪ストーブ」です。
小さくてなんでもできる薪ストーブをお探しの人はこれ一択と言ってもいいでしょう。
「小さくて何でもできる」にピンと来る人は買いといえるでしょう。
コンパクトさの利点をもう少し具体的に言うと、まず持ち運びが楽ですし、家での収納時も困りません。
またテントの幕内空間があまり広くない人や他のギアをたくさん持ち込む人にかなりおすすめできます。
さらに二次燃焼(多次燃焼)のおかげで煙が少なくススも煙突内部にあまりつきません。
お手入れが楽ですし、そもそも毎回スス掃除をする必要がありません。
このあたりは初めて薪ストーブを使用する人におすすめしたいポイントになります。
2台目以降だという人も定番のウィンナーウェルの薪ストーブとはキャラクターが明確に違うので買っておいて損はないといえます。
マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZY おすすめのテント
薪ストーブと一緒に使いたいおすすめのテントを紹介します。
まずおすすめしたいのが3FULGEARの「オールシーズンホットティピー」です。
ポリエステルで軽いのに表面に難燃コーティングがされていて非常に扱いやすいテントです。
煙突ポートも装備されているので煙突を幕内から出しやすくなっています。
またコスパにも非常にすぐれているので、まだ薪ストーブ用のテントを持っていないという人にうってつけです。
▼こちらでレビューもしています。
つづいて紹介したいのが「YOKA CABIN」です。
こちらはTC素材のテントでとにかくデザインがカッコいいです。
室内空間がとても広く筆者は冬のおこもり用テントとして購入しました。
煙突ポートも備えていますし、幕内にかなりの数のギアを入れてもソロ〜デュオなら余裕です。
張り方のアレンジもたくさんできるので他の人と違うテントが欲しいという人にもおすすめです。
マウントスミ(Mt.SUMI)二次燃焼薪ストーブCOZY 開封&詳細チェック
ここからはマウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYを実際に開封しながら細部をチェックしていきましょう。
まずは外箱から。
かなりしっかりした丈夫な箱に入れられています。
それでは、開封していきましょう。
箱をあけると説明書やケースが上部に置かれていました。
説明書などをどけると、マウントスミCOZY薪ストーブ本体が丁寧に梱包されています。
箱から取り出してみました。
細かいところですが、箱のそこにはベニヤ板が敷いてあり丁寧な仕事をされているなと感じました。
それでは、包装をといていきます。
薪ストーブ本体が出てきました。
▼足がたたまれた状態はかなりコンパクトです。
側面にはウォータタンク(オプション)を取り付けるための出っ張りがあります。
足は一つずつ独立していて左右に開くようになっています。
煙突などは炉内に収納されています。
ぴっちりとはまっています。
一番下の煙突はダンパー付き。一番上はスパークアレスター付きになっています。
他6本の形はすべて一緒です。
煙突(8本)を取り出すと一番下にグリッド(左右の棚)が収まっていました。
全て取り出すと次のような感じに。
奥に二次燃焼の穴やバッフル(上部の板)が見えますね。
ちょっと気になったのは炉内のサビ…
鉄なので仕方がないのですが。
筆者は許容範囲だったのでそのまま使うことにしました。
あまりにひどい場合は一度メーカーに問い合わせてみてもいいですね。
ちなみにドアのノブ部分はステンレスでできています。しっかりしているので安心です。
ドアの周りにはガラス繊維のロープで気密性を高めています。
付属品などを全部並べてみると次のようになります。
それでは煙突をはめていきましょう。
まずはダンパーのついた煙突をはめこみます。
でっぱりのある部分にダンパーを上にして差し込みます。
ダンパー付きの煙突が差し込めたら次は通常の煙突です。
はまる向きがあるので確認してから差し込みます。
つなげると次のような感じ。
通常の煙突を差し込み終わったら最後はスパークアレスター付きの煙突をはめます。
スパークアレスター付きの煙突は通常の煙突を全て使わなくてもどのタイミングでも差し込めるのでテントに合わせた高さ調整が可能です。
スパークアレスター煙突には付属の固定リングをつけましょう。
このリングをつけてガイロープを使用し(別途購入が必要)地面にペグダウンすれば煙突の安定度が増します。
リングの調整はマイナスドライバーなどで可能です。
また本体上部は蓋を開閉することができます。
付属の火かき棒兼、フタ開け棒でフタをひっかけて開けれます。
四角い部分も外してアミを置いたり、オプションのチャコールバスケット(炭)などを使うことができます。
付属のスパナは各部を調整するのに使用します。
ガラスを交換する時や、燃焼室内部のバッフルを外す時に使用できます。(オプションのチャコールバスケット使用時はバッフルを取り外す必要がある)
収納ケースは大きく開けることができるので、重い本体を無理せず収納することが可能になっています。
本体を収納ケースの上に載せて…
ジッパーを閉じていけば収納完了です。
丈夫な持ち手があるので運ぶ時に便利です。
容量にもかなり余裕があって炉内に入り切らなかった付属品を収納することができます。
燃焼室の大きさをチェックしていきましょう。
燃焼室の直線的な奥行きは33センチぐらいです。
▼写真に写っているのは45センチの薪ですが、この長さだと大幅にはみ出します。
▼右に写っているのはどちらも23センチほどの薪ですがこれくらいのサイズなら余裕で入ります。
30センチまでなら大丈夫でしょう。
ここからは事前の火入れをおこなっていきます。
説明書に書いてありますが、塗装の関係上あらかじめ焼き付けをおこなう必要があります。
とはいっても難しいことはなく通常の使い方と同じように火入れをしていくだけです。
この時に注意したいのがしっかり焼き付ける前にモノを載せないことです。
塗装を焼き付けする前にモノを置くと跡が残ってしまうと説明書に書いてありました。
やかんを置いたり、薪ストーブ用の温度計を置くのも注意しましょう。
▼火を入れてしばらくすると・・・
写真では分かりにくいですが、薪の煙とは違う白い煙が本体の表面から立ち上ってきます。
薪ストーブの下では薪などを乾かすといいでしょう。(底面との距離には注意)
芝生サイトの場合は念の為、焚火シートを敷いたほうがいいですね。
使用後をチェックしていきましょう。
燃焼室は新品の状態に比べて、ススがついて黒くなっています。
窓ガラスも少し曇っています。(新聞紙や専用クリーナーできれいにすることができます。)
煙突は内部がススで汚れますが、二次燃焼(多次燃焼)機構のため激しくはないです。
ダンパー側は次のようになります。
煙突ブラシでススを落とすと次のように汚れが出ました。
煙突は火を入れると焼き色がつきます。
色付きは下部の燃焼室に近い方が濃くなります。
清掃できたら炉内に収納します。
以上で詳細レビューは終わりますが、合わせて使いたいアイテムを紹介します。
煙突ポート付きでないテントを使う場合は次のような煙突ガードを使うのがおすすめです。
▼画像のものは現在Amazonで在庫がないようです。下の煙突ガードも評価が高くおすすめです。
また、パップテントや室内空間のあまり広くないテントを使う場合は風防を使用して幕にくっつかないようにするとより安全です。
▼画像は60センチのキャンプグリーブのものを使っています。
【レビュー】マウントスミ(Mt.SUMI)二次燃焼薪ストーブCOZYを購入!メリット・デメリットは? まとめ
この記事では「【レビュー】マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYを購入!メリット・デメリットは?」についてお伝えしました。
マウントスミ(Mt.SUMI)薪ストーブCOZYはコンパクトでありながら高機能でソロでも使える扱いやすい薪ストーブでした。
一台で調理もしたい、しっかり暖まりたい。けれど、持ち運びや収納時にコンパクトなものがいいという人にはうってつけの薪ストーブです。
薪ストーブキャンプはほんとうに楽しいので、安全に配慮しながら秋冬キャンプを楽しんでくださいね。
それでは、楽しいキャンプを!
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