ユニフレーム薪グリル(レギュラー)を購入レビュー!焚き火調理におすすめです。

どうも、キャンプでは焚き火調理を楽しみたいと思っている管理人ひでです!

焚き火台で調理をする際ですが、風が吹いて思ったようにクッカーに火が当たらないと思わぬ時間ロスになってしまうことがあります。

そんな中、風にも強くて調理時の火力調整もしやすい焚き火台が登場しました。

それがユニフレームの薪グリルです。

ユニフレーム薪グリルのポイントを簡単に説明するとフレームがしっかりしているので、本体の重さはありますがその分長く使え重いクッカー類も乗せることができます。

また調理に使いやすいかまど型なのでゴトクにクッカーを載せていても薪の継ぎ足しがしやすく、

幅広のため左右で火力差をつけ保温をすることも可能です。

背面の壁パネルは風防の役割をするので風にも強く安定して焚き火調理を楽しむことができますし、

熱を反射してくれるので、効率よくあたたまることができ寒い冬にうってつけの焚き火台となっています。

ひで

メリット・デメリットはざっくり次のような感じです。

メリット
デメリット
  • 輻射熱で暖かい
  • クッカーを置いても薪を入れやすい
  • ボディがしっかりしている
  • 風に強い
  • 保温しやすい
  • 夏は暑い
  • ちょっと重い

結論としては、焚き火調理を楽しみたい人風を気にせず焚き火をしたい初心者さんに向いている焚き火台といえます。

そこで、この記事では「ユニフレームの薪グリルをレビュー」についてくわしく書いていきます。

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ユニフレーム薪グリル 概要と外観

ユニフレームの薪グリルはつくりがしっかりしており、調理に便利な焚き火台です。

製品名ユニフレーム
薪グリル
(レギュラーサイズ)
サイズ使用時:約47.5×30×35(高さ)cm
収納時:約25×45.5×6.5(厚さ)cm
材質ステンレス鋼
重量約3.6kg
セット内容収納ケース
分散耐荷重約10kg
価格¥13,900
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ボディは幅広で上にしっかりと太いゴトク、サイドと背面には風防と反射板の役割を果たす一体型のパネルが配置されています。

火床は横に広く長めの薪(写真は45センチ)でも少し斜めにすれば入れることができます。

クッカーを五徳においた状態でも薪が追加しやすいのが特徴で、焚き火調理のことをしっかり考えられている焚き火台です。

ひで

クッカーの横並びも余裕です!

付属品としては、本体すべてを収納できる巾着型の簡易ケースが付いています。

内容物としては右からケース、五徳(ごとく)、ロストル、サイド背面パネル、火床(ひどこ)となっています。

すべて合わせると約3.6kgになるので、それなりに重さは感じますが、同時にフレームのしっかりさも伝わってきます。

組み立ても簡単です。折りたたまれたパネルを広げて・・・

火床をはめます。

ロストルを装着して・・・

ロストルとは?
火床の底にはめる金具のことで、これがあると薪の下の空気が流れやすくなります。

最後に五徳をはめれば完成!

少し引いたところから見たサイズ感は次のとおり。

地べたスタイルにもおすすめな焚き火台の高さです。

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薪グリルとのスペック比較 他社ライバル製品と同シリーズのサイズ違い

ユニフレーム薪グリルとDODシバレンナとの比較は次のとおりです。

スクロールできます
製品名ユニフレーム
薪グリル(レギュラー)
DOD
シバレンナ
サイズ使用時:約47.5×30×35(高さ)cm
収納時:約25×45.5×6.5(厚さ)cm
使用時 (約)W43×D27cm×H35cm ※ゴトク含まず
収納時 (約)W53×D6cm×H40cm
材質ステンレス鋼ステンレススチール、600Dポリエステル(キャリーバッグ)
重量約3.6kg(約)5.8kg
セット内容収納ケースゴトク、キャリーバッグ
耐荷重約10kg(分散耐荷重)1kg ※ゴトク部分
薪の入れやすさ
五徳の高さ調整ありなし
二次燃焼
価格¥13,90016,500円
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DODシバレンナと比べたときのユニフレーム薪グリルの特徴は次のような感じです。

比較した時の薪グリルの特徴
  • 薪が入れやすい
  • サイズが大きい
  • 五徳の高さ調整が可能
  • 重量が軽い
  • 価格も安い

見た目はかなり似ている両者ですが、比べてみるとスペック面では薪グリルが優れていると言えます。

薪も追加しやすいですし、サイズが大きいのでクッカーも複数余裕を持って乗せることができます。

また五徳の高さが調整できるので、薪を追加しなくても火力調整を行うことができます。

調理がしやすい焚き火台だと言えますね。

ひで

調理をするなら薪グリルです!

一方でシバレンナは奥側の壁がダブルウォールになっており、保温機能が高く、片側ですが二次燃焼機構をそなえています

またキャリーバッグが肩掛けもできて持ちやすいです。

ただ、全面がメッシュになっているので灰が落ちやすく(受け皿はあります)なっています。

二次燃焼機構で選ぶか、その他の焚き火調理しやすい機能を重視するかで決めればいいかと考えます。

次に薪グリルシリーズのサイズ比較です。

薪グリルには薪グリルsolo、薪グリル(レギュラー)、薪グリルラージの3つの大きさがあります。

スクロールできます
製品名薪グリル solo薪グリル(レギュラー)薪グリルラージ
サイズ使用時:約20.5×18×18.5(高さ)cm
収納時:約13.5×21×6.5(厚さ)cm
使用時:約47.5×30×35(高さ)cm
収納時:約25×45.5×6.5(厚さ)cm
使用時:約68×40×40(高さ)cm
収納時:約35.5×65×8(厚さ)cm
材質ステンレス鋼ステンレス鋼ステンレス鋼
重量約1.1kg約3.6kg約4.6kg
セット内容収納ケース収納ケース収納ケース
分散耐荷重約10kg約10kg約20kg
ロストルウォールあり別売り
¥1,200(税込み)
あり
価格¥6,600(税込み)¥13,900(税込み)¥18,500(税込み)
発売日2019年7月13日(土)発売
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同じシリーズなのでどれを選ぶかは、ほぼサイズの問題になります。

ソロキャンプの場合、名前からsoloを選びそうになりますが、かなり幅が小さい(20センチ以下の薪しか入らない)です。

そのため、soloは薪のカットが必須になってくるので、薪を切る手間を省きたいという人はレギュラーかラージを選ぶといいでしょう。

soloは荷物の制限がある人や、荷物をコンパクトにまとめたい人に向いています。

ちなみにラージサイズを選ばずともレギュラーサイズでもクッカーを2つ横並びにできる幅があるので、よほどのことがない限りレギュラーでこと足りると思います。

ラージは薪を投入できる幅も増えるので、より暖房効果を求める人におすすめですね。

それぞれのサイズイメージはこちらの「やまハウス」さんの動画が参考になります。

ユニフレーム 薪グリル(レギュラーサイズ)レビュー

ユニフレームの焚き火台、薪グリル(レギュラーサイズ)の特徴を紹介します。

薪グリル(レギュラーサイズ)の特徴
  • 調理しやすい(薪入れ、フレーム強度、保温)
  • 風防いらずで風に強い
  • 輻射熱で暖かい
  • 夏は暑い
  • ちょっと重い
  • 見た目がかっこいい

次の項目から特徴をひとつずつ見ていきます。

調理がしやすい

幅広の五徳なので複数のクッカーが置きやすいです。

焚き火調理中の薪の継ぎ足しですが、クッカーを五徳に置いた状態でも薪を投入することができて便利です。

ひで

正面から横に薪を入れられる焚き火台ってあんまりないんですよね。


ボディがしっかりしているため調理時に鍋を揺すってもゆらゆらしませんし、耐荷重が10kgと重めのダッチオーブンも置くことが可能です。

また、幅広のボディのため火力の調整も簡単です。

たとえば、左側に薪を寄せて火力を強め、反対に右側は薪の量を少なくし保温をするというような使い方も可能です。

さらに火力に関しては五徳の高さを三段階で調整することができます。

左右の穴に五徳をひっかけて高さ調整が可能

最下段では火床から五徳の距離が約10センチとかなり火に近づけることができるので少ない薪でも効率よく調理を行うことが可能です。

風に強い

3面をパネルに覆われているので炎が風の影響を受けにくいです。

別途、風防がいらないので荷物を少なくできていいです。

輻射熱であたたかい

サイドと背面パネルがリフレクターの役割をするので、熱がはね返り暖かいです。

冬などの寒い時期に使うと暖をとれるのでおすすめです。

夏は暑い

一方で夏は輻射熱で暑いです。

暑さが気になる場合はちょっと手間ですが、反対側に回って調理をすると輻射熱の影響を受けないのでおすすめです。(薪がくべにくいですが)

ちょっと重い

フレームやパネルがしっかりしているので、ピコグリルなどの軽量系焚き火台に比べてやや重く感じます。

ですが、とてもしっかりしている造りだということも感じられるので、耐久性を求める方にはとても向いている焚き火台です。

▼もし、重さが気になる方は荷物を楽に運べるアウトドアワゴンも検討してみるのもおすすめです。

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見た目がかっこいい

機能性もさることながら鋭角なデザインがかっこいいです。

正面から見ると鋼鉄の船のようなデザインにも見え、とても重厚感があります。

キャンプサイトで使うととても存在感がある焚き火台に見えます。

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製品名薪グリル(レギュラーサイズ)
耐久性
組み立て
デザインの美しさ
収納時のコンパクトさ
値段
総合評価

【レビュー】ユニフレーム薪グリル(レギュラーサイズ)はこんな人におすすめ

ユニフレームの焚き火台薪グリル(レギュラーサイズ)は焚き火調理を快適におこないたい人におすすめです。

風に強く、五徳の高さも調整できて、クッカーを載せたままでも正面から薪を入れられるという、高機能な調理向きの焚き火台は選択肢が多くありません。

薪グリルなら薪のいれにくさや火力調整のしにくさなど使いにくいことで焚き火料理に集中できないということがないので、初心者にこそ使って欲しい焚き火台だとも言えます。

その一方で重量は移動手段や人によって気になるところです。

バイクや徒歩で移動する人はピコグリルなどの軽量系焚き火台を選ぶといいでしょう。

オートキャンパーには耐荷重やフレームの耐久性が高いのでとてもおすすめできる焚き火台です。

ユニフレーム薪グリル(レギュラーサイズ)レビューまとめ

この記事では「ユニフレーム薪グリル(レギュラーサイズ)レビュー!」について書きました。

焚き火調理向きで非常に使いやすく耐久性も高い焚き火台です。

この焚き火台を選べばキャンプの醍醐味である焚き火を存分に楽しむことができるでしょう。

お読みいただきありがとうございました。HIDEでした。

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この記事を書いた人

ひでのアバター ひで ブロガー

キャンプ好きなブロガーです。2021年に本格的にキャンプを始めました。焚き火の魅力にとりつかれています。絶賛、キャンプ沼に突入中。夢は家族とたくさんキャンプをすることです。

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